【高校】文化祭を必ず成功させる方法

高校生の皆さん、こんにちは。

9月といえば文化祭の時期ですよね。体育祭や合唱コンクールと並ぶ青春の1ページを飾る特大行事です。

そんな文化祭が成功すれば、一生の思い出になることは間違いありません。

私は高校3年間、自分のクラスの文化祭リーダーを任せられ、全ての回で校内でトップを飾ってきました
もちろんそれらは運が良かったのではなく、ちゃんとした作戦があってこそのトップです。

果たしてどうすればやり遂げられるのでしょうか。

文化祭の意味

まず、文化祭そのものについて考えてみましょう。その際には他の行事と比較すると分かりやすいです。

体育祭と合唱コンクールを例に挙げてみます。これら三つの行事を整理してみると次のようになります。

体育祭:運動神経が良い人が輝く場所。
合唱コンクール:歌が上手い人が輝く場所。
文化祭:誰でも輝ける場所。

このように、他の行事と比べて、センスや技術力というものが求められることがあまりありません。逆に、自分が得意としていることを活かせる最大の機会であることには間違いありません。

そしてクラスメイト全員で一つの作品を作るという点で、これほど友情が深まるイベントは存在しません。いつも一緒にいるメンバーの壁を超えて、みんなで協力して成功を目指す。最高の行事です。


準備編

成功への確実な方法は”準備期間”にあります。準備をしっかりと適切に行うことで成功の確率は格段に上がります。

何をするかは超重要

まずは出し物の内容を決めますよね。ここは一番重要な瞬間だと言っても過言ではないかもしれません。

絶対にNGな内容の出し物の例がいくつかあるので記しておきます。

・特定の技術が必要とされすぎるもの
例えばカラオケ大会、お笑いライブ等です。その道のセンスがある人しか活躍できないような出し物は、その人たちが頑張れば形にはなるかもしれませんが、みんなで協力した感が薄れて思い出には残りづらいです。

・身内感が強すぎるもの
クラスの出し物ということで、身内感が出てしまうのが仕方のないことではあるのですが、その印象が強すぎて当日にやってきたお客さんたちを楽しませることを疎かにしてしまうのはNGです。何かしらのウケ狙いをするのであれば、誰でも笑えるようなネタを仕込んでおきましょう。

・当日が暇になるもの
当日、受付ぐらいしかやることのない出し物も避けておく方がベターです。例えばトリックアート展や、フォトジェニック系の出し物ですね。
文化祭当日って、その学校の生徒たち、実は割と暇になります。すると文化祭をやりきった感も薄れてしまい、充実度が下がってしまうので当日も全員が少し忙しい程度の出し物にしておくと思い出に残る文化祭になるでしょう。

鍵を握る役割分担

役割分担はイベント系の準備に関してかなりの重要項目です。

しっかりとした役割分担がされていないクラスは進行状況が遅れたり、結果的にクオリティの低いモノになってしまう確率が上がってしまいます。それらを未然に防ぐためにはキチンとした役割分担が必要です。

適切な分担をするためには、全員の技術、やる気、スケジュールをある程度把握しておく必要があります。主に文化祭の準備期間は大半が夏休み期間中なので、誰がどの日に学校に来て作業が出来るかは知っておく必要があるのです。

「この人は絵が上手いから装飾を任せよう。」「この人は何も出来ないからダンボールを運んで来てもらおう。」など、能力に応じて適切な役割を振り分けることは非常に重要です。
文化祭に関しては特別な技術を持っていない人でも単純労働のタスクはたくさんありますし、必ず仕事があります。効率を最大限に上げることで、それに比例してクオリティーも上がっていきます。

予算を計画的に使おう

公立高校の場合、文化祭でクラスに対して出される予算は非常に少ないところが多いかと思います。

出来るだけ費用を削減するための方法としては以下の通り。

  • 学校にあるものを最大限に利用する
  • クラスメイトの家にあるものを持って来てもらう
  • ダンボールは購入せず、近くのスーパーからかき集める
  • 担任の先生を説得してポケットマネーを出させる

絵の具やガムテープ等は家にある可能性が高いので、購入する前に一度全員に確認しておくべきですね。

多くの学校ではネットショッピングでは経費が降りなかったりするのですが、もし使えるようだったらそちらも利用するべきでしょう。

指示を聞かないクラスメイト

絶対に存在する”指示を聞かないクラスメイト”をどう対処するか。これによってその後の効率やクラス内の雰囲気は左右されます。

こういった人たちをどう動かすかは腕のあるリーダーがいるかどうかが問われて来ますが、オススメの対処法を記しておきます。

・素晴らしい理念を掲げる
誰もが付いて行きたくなるような理念を掲げると、「それなら協力してあげよう。」という人たちが出て来ます。そのためには中途半端なモノで終わらせず、絶対に成功させたい、何としてでもやり遂げたいという志をいかにクラスメイトに伝えることが出来るかが勝負です。

・あえて重要な役職を任せる
これは一か八かになってしまうのですが、単純労働を任せると「別に自分がやらなくてもいい。」という感情が芽生えてしまうので、あえて重要な役職を任せるという手があります。但し、その役職が重要過ぎると、もし放り投げてしまった時の危険性があるのでほどほどにしておきましょう。

全員で掴み取る成功

クラスメイト全員参加。これは良い思い出を残す手っ取り早い方法です。全員で協力しながら作り上げる一つの作品は絶対に最高のモノになります。

例えば、劇をやるのであれば全員を一度に出演させるのではなく、一役に二人割り当てて時間ごとに演者を交代したり、照明等の裏方に割り当てたりすることで、全員での作品に仕立てあげることができます。また、映像を使うものであれば、当日何らかの事情で参加できないクラスメイトも、間接的に参加させることが出来ます。


当日編

命懸けの呼び込み

どんなに良いものを作ったとしても、肝心のお客さんが入らなくては意味がありません。

自分たちの作品を外部の人に評価されてこそ、そこで初めて文化祭の出し物です。自己満足で終わってしまうのも一つの形ではあるかもしれませんが、やはり多くの人に楽しんでもらい、自分たちの学校に対する良いイメージを持って帰っていただきましょう。

行列を再現しろ

街を歩いていて、行列の出来ているお店があったらどう思うでしょうか。きっと「この店は評判の良い店で、高品質なモノを提供しているんだな。」と感じるかと思います。

やはり、行列が出来るという現象には何らかの理由が存在するのです。その行列を見た人はその内容を詳しく知らないのにも関わらず、一定の評価を抱いてしまうのです。

つまり、教室の外に行列が出来ていればフラっと教室の前を通った人が「これ面白いんだろうな。」という想像をして、つい体験してみたい衝動にかられてしまうのです。

そうすると連鎖的にお客さんの数が増えて行き、たくさんの人に自分たちの努力の結晶を見せつけることが出来ます。

回転率を最大限に

もし、文化祭でのランキング的なシステムがあって、それらがお客さんの投票数で決まる場合、出し物の質はもちろんですが、お客さんの母数をひたすら上げることも重要になって来ます。

例えば「お化け屋敷」をクラスの出し物として決定するところも多いかと思います。作る側も楽しいですし、お客さん側も比較的楽しみやすいコンテンツです。また、努力次第でクオリティも大分上がりますし、手を出しやすいモノです。

しかし、当日のことを考えてみると、お化け屋敷のようなコンテンツは非常に回転率が悪いです。雰囲気が重要な要素であるため、一度に多くの人数を教室に入れ込むことが不可能なので、必然と楽しめるお客さんの数が少なくなってしまいます。

投票を直接頼み込め!

お客さんの投票が命であるならば、もう頼み込んでしまうのが超有効な方法です。

私は実際に、劇が終了した後や、映像作品の最後に「もし良ければ、私たちのクラスに投票して行ってください。」という旨のメッセージを一言添えただけで、他のクラスとは段違いの投票数を獲得しました。

写真を撮りまくろう

文化祭当日は自撮りを含め、記念写真を多く取る人が多いと思います。

しかし、卒業する頃に見返して「ああ、良い文化祭だったなあ。」と思える写真は”準備期間中の写真”です。

みんなが暑い夏休みの中、必死に作業している姿、その間にちょっとふざけている姿などは後から振り返ると「こんなこともあったなあ。」と懐かしむことが出来ます。

満喫しろ

自分たちの出し物に集中して文化祭を貫くのも最高なのですが、やはり自分の学校の文化祭は全て満喫するべきです。

ここでも重要なのは役割分担。当日に自分の持ち場を離れても大丈夫なスケジュールをしっかりと作り、空いた時間は他のクラスの友達や先輩後輩のクラス、ダンス部や吹奏楽部の発表を見に行きましょう。

打ち上げで感謝を伝えよう

もしあなたがリーダー役職で、クラスメイト達に仕事を任せる立場であるならば、文化祭が終わったらしっかりと感謝の意を伝えるべきです。

一人では文化祭をやり遂げることは出来ません。みんながいてこその文化祭を良い終わり方で締めることが出来るように、打ち上げ等ではちゃんと感謝を伝えましょう。

あなたが必死に頑張って来たのであれば、みんなからも感謝されます。

最高の思い出を作ろう

私は現在大学生ですが、未だに高校の頃の文化祭の時期に時間を巻き戻したいと思うほどです。

思い出は死ぬまで心の中に持つことが出来る財産です。時すでに遅し、なことにならないように、学生生活の一瞬一瞬を大切にし、最高の思い出を作りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です